どんな本?
今日のパーソナルコンピュータのGUI(グラフィカルユーザインタフェース)の手本となった、 アップル社のマン・マシンインタフェース設計基準を解説した本です。 GUIの設計思想を含め、多くのデザイナーにとって重要な本として今でも様々な書物で、参照されている名著です。 現在は絶版となっており、またその内容は20年を経た今も色あせておらず。プレミア価格が付いております。
出版社 | 出版日 |
---|---|
新紀元社 | 2004/07 |
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メルカリでの取引実績
ポイント
ヒューマンインタフェースデザイン原則
隠喩
- アプリケーションの機能と概念を伝えるために、現実世界に例えて表現すること。
- 「ファイル」と「フォルダ」の関係
- 押せることを表す「ボタン」
- 「ゴミ箱」
- アプリケーションの機能と概念を伝えるために、現実世界に例えて表現すること。
ユーザの心のモデルを反映せよ
- 親しみやすさ
- 単純さ
- 利用しやすさ
- 発見可能性
明示的な動作と暗黙の動作
- 明示的な動作
- 実行したいコマンドのメニューを選択する。
- 暗黙の動作
- ファイルをゴミ箱にドラッグドロップする。(ファイルを削除)
- 明示的な動作
直接的な操作
- ドラッグ、ドロップ操作
ユーザによる制御
反応と伝達
- 時間のかかる操作を伝える。
一貫性
WYSIWYG
- 見た目通り印刷できる。
寛容性
- アンドゥ、リドゥ
認識の安定感
- チェックボックス、ボタンなどユーザがすぐに認識できるUI
美観の完成
- アイコン
- フォントの大きさ、TrueTypeフォント
モードの排除
- 出来る限りユーザの望む操作をいつでも行えるようにする。
あなたのソフトフェアでの複雑さを管理する
- 出来る限りデザインを単純に保つ
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